お問い合わせ事例 自動車製造業界


Q

製造業ですが外国人雇用を考えているのですが。

A1 製造現場ですか、事務ですか?

  • 製造現場の場合は→永住、定住をご検討ください。(長期間の場合は次項を参照)
  • 事務の場合は→永住、定住、就労ビザ(事務、通訳)日本語のレベルが必要です(N2以上)
A2

雇用期間はどれぐらいですか?(短期:半年未満、長期:半年以上)

  • 短期→永住、定住者、留学(時間の都合によっては留学生のアルバイトも考えられます)

  • 短期ですが仕事次第では更新します。→永住、定住者がお勧めです

  • 長期→永住、定住者
  • より安定した長期を希望される場合→技能実習生3年、特定技能5年、組み合わせると10年


*長期の方がコスト面がよくなります。  


製造業で外国人雇用に対して気をつけた方が良いことはありますか?

A

永住、定住には関係ありませんが、技能実習生を雇用する場合に気をつける必要がある点があります。
それは、任せる業務内容です。技能実習生は技能取得をメインとしているため、掃除だけなどの単純作業をさせることはできません。ただし付随する業務なら単純作業も可能です。



例:
製品をプレスする業務があり、プレスした製品を箱に入れる際に、
箱をきれいにする必要がある
そのため箱を掃除するという付随する単純作業であれば問題はありませんが
箱だけを掃除するという業務を任せるのはできません。



技能実習生から特定技能に変更する条件はありますか?

A

3年を優良に終了していること
が必要です。

技能試験に合格することが必要です。
(日本語は4級、3級以上が望ましい)


特定技能を雇用したら必要になることはありますか?

A

協議会に必ず入ることが必要です。
*製造業なら経済産業省、食品製造なら農林水産省などの協議会
*特定技能ビザの方が入社してから4ヶ月以内に必ず協議会に入会する必要があります。
*3ヶ月ごとに勤怠状況、賃金等を報告する必要があります。(技能実習生だと毎月必要です)